私が2007年に品川近視クリニックでレーシック手術をしてから
16年の月日が経っていますが(現在2023年)、
今も視力で困るようなことはありません。
手術時に受けた説明では、
成長期など視力が低下しやすい時期に手術をして矯正しても
成長段階で視力が下がることがあるので、若すぎる時期の手術はお勧めできない、ということでした。
私は、手術当時22歳だったので成長も止まっていてちょうど良かったのだと思います。
そして、困ったことがないので視力検査をする機会はありません。
免許の更新でも一度も眼鏡を作るように言われたことがないし、
遠くにある時計でも普通に見えます。
手術前の視力について
両目とも悪く、右が0.1未満、左が0.3くらいでした。
身の回りの整理整頓が苦手なので、朝が特に辛かったです。
時計が見えない、携帯がみつからない、メガネも見つからない、
時間はわからないけれど、会社に行かなくちゃ…という闇雲の世界でした。
手術直後の視力について
驚いたのは、手術から帰ってくる電車の中で、既に夜景が鮮明に見え始めていたことでした。
1週間後の術後検査では、視力は両目とも1.5以上でした。
冬だったので、オリオン座の主要な星以外も小さな星がたくさん見えたのは、人生初のことで感動しました。
目を使う仕事だったので(屋根の上の瓦の枚数を数えるとか)
すごく良く見えるようになって重宝しました。
私は上司から薦められて品川近視クリニックでレーシックの手術を受けましたが、
目が悪かった私の体験を聞いて、
工事屋さんたちが「検査に行ったよ〜手術してきたよ〜」と報告してくれて
「感動したよ〜、工事のメガネをかける時に普通のメガネの上にかけてて作業しづらかったから超良くなったよ!!」と喜んでくれて嬉しかったのを覚えています。
〜5年後の視力と体験
最初の頃は、見えすぎて困ることがありました。
視力が良すぎて情報が入ってきすぎて少し目の奥が疲れるような感覚でした。
目が悪かった時に気にならなかった公衆トイレの状態は少し気になるようになりました。
でも、朝起きたらすぐに時計が見られること、メガネを探さなくても会社に行けることは、
私にとってはプライスレスな価値がありました!!
営業先では、メガネが1枚間になくなっただけで親近感が出たのか
顧客も増えていきました。
〜10年後の視力と体験
なんの支障もなく、よく見えるままです。
私はこの時期に出産を経験していますが、夜泣きの時にメガネを探さなくてもいいことや
眠い時の授乳も赤ちゃんの顔がちゃんと見えることは良かったと思います。
とはいえ、目がよく見えるのは当たり前の感覚になっていたので何も感動とかは特にありませんでした。
〜15年後の視力と体験
毎日良く見えます。運転免許でも両目0.7以上という情報しかもらってないので
特に詳しい視力検査をする必要性がなく、正確にはかったことはありませんが生活の上で見えなくて何かが困るようなことは一切ありません。
子供たちと一緒にプールに行くと水中ゴーグルをしますが、
ゴーグルをしない時にプールの中がぼやけて見えて、
「あぁ‥昔はこういう状態だったんだよな」と思い出してありがたみを実感します。
まとめ
レーシックから長期間が経たないと分からないこともあると思いますが、
1人の16年前に手術をした私の体験談だと思って参考になるといいです。
私は今38歳なので、これから老眼とかも少しずつ始まるとは思いますが、
容姿が気になる20代や育児に追われる30代を振り返ると
レーシック手術をして本当に良かったと心から思っています。
参考
私が実際に手術を受けた品川近視クリニックでは、人の手を使って手術をするわけじゃなくて
レーザーを使っていて(もちろん人はちゃんと見張ってますが)
「赤い光をみてください。」って言われて削ってもらう、という感じでした。
私はおバカだったので、右目だけ激痛でしたが、ちゃんとしていれば痛みはないくらいだと思いました。(左目は無痛でした。)
参考記事:やめた方がいい?レーシックは痛いのか?痛くないのか?