私がレーシックの手術を受けに行ったのは、今から16年前のことです。
16年前といっても、レーザーでけずる手術で、人の手でけずるようなことはありません。
まず、角膜に削れるだけ厚みがあるかなどを検査してもらって
OKだった場合だけ手術ができます。
近視が強すぎたり厚みが十分ではなくて検査できない、という結果の人もいました。
その人はコンタクトレンズをつけている期間が長かったからのようでした。
(今はICLという手術など、強度の禁止の人や厚みが十分でなくても方法があります。)
私はコンタクトを買ってもらってすぐに無くしてしまって怒られてから
買ってもらえなかったので、厚みは十分にありました。
手術当日は流れ作業のように慌ただしく動いていきました。
麻酔は目薬です。そして、私は目薬をさすことがとっても苦手でした。
自分でさしてもうまく入らないのに、人にさしてもらって入るわけがありません。
案の定、右目の時に目をつぶってしまいました。(左目には奇跡的に入りました。)
そして麻酔の目薬は右目に1滴も入らないまま、
私はそれを言う勇気もなく(なぜ!?)、手術が始まってしまいました。
手術は全然痛くなかった…と言いたいところですが、
右目だけは声が出ないほど激痛でした。
そして奇跡的に目薬が入った左目は、全くの無痛でした。。。
今はおばちゃんだから恥じらいも何もないので
なぜ目薬をさしてくれるお姉さんに言えなかったのか理解し難いですが、
当時は「目薬が入ってないです。」と言うことすら恥ずかしかったというね…
営業職だったのに。。。
もう、このブログを見つけてくれた人には、声を大にして言いたい!
『麻酔の目薬は、絶対に入らなかったらもう一回お願いします、って頼んでね!』って!!
これを言いたいがためにサイトを始めたようなところがあります。
でも、私くらいのおバカさんは滅多にいないと思うけど…
手術後は、麻酔が切れると目にチクチクする痛みが発生します。
(目にゴミが入った時とかコンタクトを入れたばかりの時とかくらいの痛みでした。)
その時に痛みを和らげる目薬をもらってあるので、さすと痛みが治ります。
この目薬のおかげで、右目もなんとか目薬を入れて痛みが治りました。
手術当日は、麻酔が切れてきたら目薬…を数時間おきに何度か続けたと記憶しています。
私は寝っ転がらないと目薬がうまくさせなかったので、ちょっと大変でした。
でも、ちゃんと目薬が入っていたらきっと両目ともあまり痛くならなかったと思います。
とにかく麻酔しない時の右目が痛かったです。
そして術後の経過は良好で、数日で目薬は必要なくなりました。
(ちなみに、私が手術を受けた品川近視クリニックのスタッフの方が
怖くて言えなかったということでは全くなく、
ただ単に私が人見知りで声をかけられなかったというだけでした。)